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本屋大賞2012 発表 [本]



本屋大賞2012が発表されましたね~
大賞は、直木賞作家三浦しをん氏の小説『舟を編む』です。

紀伊國屋書店の書店員が選ぶ「キノベス!2012」でも年間1位だったそうです。



その他ノミネート作品で気になるのは、高野和明氏の『ジェノサイド』でしょうか?

レビューを見る限りでは色々と賛否両論のある作品のようです。。



ちなみに、最終候補作にノミネートされていた『県庁おもてなし課』の著者である有川浩氏は、辞退されていたんですね。一部雑誌に有川氏に対する中傷記事が掲載されたことが原因のようです。

http://www.kadokawa.co.jp/company/news/index.html?id=108



ノミネート10作品の順位は以下の通り。

■「本屋大賞2012」順位
1位:『舟を編む』三浦しをん(光文社)
2位:『ジェノサイド』高野和明(角川書店)
3位:『ピエタ』大島真寿美(ポプラ社)
4位:『くちびるに歌を』中田永一(小学館)
5位:『人質の朗読会』小川洋子(中央公論新社)
6位:『ユリゴコロ』沼田まほかる(双葉社)
7位:『誰かが足りない』宮下奈都(双葉社)
8位:『ビブリア古書堂の事件手帖』三上延(アスキー・メディアワークス)
9位:『偉大なる、しゅららぼん』万城目学(集英社)
10位:『プリズム』百田尚樹(幻冬舎)


全国書店員の投票で選ぶ「本屋大賞2012」の発表会が4月10日、東京・明治記念館で開催され、直木賞作家・三浦しをんさんの小説『舟を編む』(光文社)が大賞に輝いた。

出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書『大渡海』の編纂(へんさん)に奔走する人々を描いた同作。光文社の女性ファッション誌『CLASSY』の2009年11月号~2011年7月号に連載され、華々しいファッション雑誌の中で「辞書づくり」という一見地味なテーマを扱ったことで、掲載当時から話題を呼んだ。

単行本の刊行は昨年9月。紀伊國屋書店の書店員が選ぶ「キノベス!2012」で年間1位に輝くなど、発売直後から全国書店員の高い支持を集めていた。

三浦さんは1976年生まれ。就職活動に奮闘する女子大生を描いた『格闘する者に◯(マル)』で2000年にデビューした後、2006年には「便利屋」を舞台にした『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を受賞。さまざまな職業のディティールにこだわった作品を多く執筆していることから、“職業小説”の名手として知られている。

本屋大賞受賞作は例年、映画やドラマなどで映像化されており、リリー・フランキーさんの『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2006年受賞作)、湊かなえさんの『告白』(2009年受賞作)など、大ヒットを記録したものもある。昨年も東川篤哉さんの『謎解きはディナーのあとで』(2011年受賞作)がTVドラマ化されたことから、『舟を編む』も映像化のオファーが殺到するものと見られる。

第9回目となる今回は、2010年12月1日~2011年11月30日に刊行された日本のオリジナル小説が対象。書店員が「いま、一番売りたい本」を3冊投票する一次投票には、過去最高となる全国431書店560人が参加し、上位10作品がノミネートされた。大賞を選ぶ二次投票には全国302書店、371人が参加した。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120410-00000303-webhon-ent

■有川浩
有川 浩(ありかわ ひろ)は、日本の女性小説家、ライトノベル作家。高知県出身。
名前の浩が「ひろし」と読めるため男性だと勘違いされることも多い。1972年6月9日(39歳)


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